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2026.10.21 アメリカスポーツ留学

スポーツ留学に必要な英語力とは?TOEFL・ESLと卒業までの考え方|STAPLA

図書館の本棚で本を探す人(学習のイメージ写真)
STAPLA / STUDY GUIDE

入学の、その先まで。
英語の準備を考える。

TOEFLなどのスコアなしで入学できる大学とESLの仕組みを解説。卒業・編入までの期間や費用への影響を、仮の履修例とともに整理し、スポーツ留学前の英語準備の大切さをお伝えします。

図書館の本棚で本を探す人(学習のイメージ写真)
イメージ写真(STAPLAの留学生・支援実績ではありません)。Photo: Austin / Unsplash
BEFORE YOU START

この記事で押さえたいこと

  • スコア提出なしの入学と、英語学習不要は別
  • ESLの単位・通常授業との併修は学校ごとに確認
  • 卒業・編入までの期間と生活費も含めて計画

アメリカへのスポーツ留学を考えたとき、「どのくらいの英語力が必要なの?」「TOEFLなしでもアメリカの大学に入れる?」「スポーツができれば、英語はそこまでできなくても大丈夫?」と疑問に思う学生や保護者の方も多いと思います。

実際、アメリカにはTOEFLなどの英語テストのスコアなしで入学できる大学もあります。では、なぜ私がSTAPLAでサポートしている学生たちに、留学前から英語学習にかなりの時間を使ってもらっているのか。

今回は、スポーツ留学で英語力が重要な理由と、TOEFLなしで入れるアメリカの大学の仕組み、そして留学生向けの英語クラス「ESL」についてお話ししていきたいと思います!

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スポーツ留学でも避けては通れない英語テスト

必要な英語力は、大学・課程ごとに確認する

スポーツ留学全体に共通するTOEFLの合格点があるわけではなく、必要なスコアは大学・課程によって異なります。まずは希望校が認める英語試験、必要なスコア、ESLから入学できるかを確認しましょう。

入学基準に加えて、授業や課題に取り組む力、コーチやチームメイトと意思疎通する力も準備していくことが大切です。

ETS公式:TOEFLのスコア要件は各教育機関が設定

アメリカの大学では、留学生の入学条件としてTOEFLなどの英語テストのスコアを設定している学校が多くあります。これは日本人だけではなく、英語を母国語としない国から留学する学生に求められる条件です。

スポーツで評価されていても、英語力の入学条件が自動的に免除されるとは限りません。スポーツで評価され、現地のコーチから入部の許可をもらったとしても、大学が定める入学条件をクリアできなければ、大学に入学できない場合があります。

そのため、アメリカへのスポーツ留学を目指すのであれば、競技の準備と同時に英語の準備も進めていく必要があります。ただ、アメリカにはTOEFLなどの英語テストのスコアを入学条件としていない大学もあります。「それなら、TOEFLなしで入れる大学に行けばいいのでは?」と思いますよね。

もちろん、それもひとつの選択肢です。ただ、英語テストのスコアなしで入学できるのには、ちゃんと理由があります。

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TOEFLなしで入れるアメリカの大学とは?

入学条件としてTOEFLなどの英語テストのスコアを設けていない大学は、アメリカにも一定数あります。一番分かりやすいメリットは、「英語テストの点数がなくても大学に入学できる」ということです。

留学を目指す学生全員が、最初から英語が得意なわけではありませんので、こうした制度を設けている大学は留学生にとってありがたい選択肢でもあります。では、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。ここを知らずに、「TOEFLがいらないから、この大学にしよう!」と決めてしまうのは注意が必要です。

そのポイントになるのが、「ESL(English as a Second Language)」です。

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ESLとは?

TOEFLなどの英語スコアなしで入学できる大学では、ESLと呼ばれるクラスが用意されていることがあります。ESLとは「English as a Second Language」の略で、英語を母国語としない学生のための英語クラスです。

ESLには、例えばBeginning(初級)、Intermediate(中級)、Advanced(上級)など、英語力によって複数のレベルが設定されています。

入学時にレベル分けのテストを受け、その結果によって自分が受講するクラスが決まり、それぞれのレベルをPassすることで次のクラスへ進んでいく仕組みです。「英語を勉強できるなら、それでいいのでは?」 と思うかもしれません。

もちろん、英語力を身につけるという意味ではありがたい環境です。ただし、ここにはひとつ大きな注意点があります。

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ESLによって大学卒業までの期間が延びる可能性も

2年制大学の場合、英語力によっては卒業までに2年以上かかってしまう可能性があります。 大学によって異なりますが、ESLの授業が大学の卒業に必要な単位としてカウントされない場合があるためです。以下は仕組みを説明するための仮の例です。実際の学校の履修モデルではありません。

仮にA君が、TOEFLなしで入学できる2年制大学へ留学することを決めたとします。入学時のレベル分けテストを受けた結果、A君はBeginningに配属されました。そして、その大学のESLが、 Beginning → Intermediate → Advanced という3段階だったとします。

ESLを初級・中級・上級へ1学期ずつ進む仮の例。2学期制では3学期で約1年半。履修条件は学校ごとに異なります。
図解:仮の履修例(AIを用いて制作)。実際の段階数・単位・通常授業との併修条件は学校ごとに異なります。
図解のテキスト版を見る

仮の履修例|3段階を1学期ずつ進む場合

1学期目
Beginning(初級)
2学期目
Intermediate(中級)
3学期目
Advanced(上級)

この例では、ESLを終えるまでに3学期を使います。アメリカの大学ではセメスター制(2学期制)の学校も多いため、この場合、ESLを終えるまでに約1年半を要することになります。

そこから本格的に大学の卒業に必要な授業を取っていくとなれば、2年制大学を卒業するまでに3年以上かかってしまう可能性もあるということです。もちろん、大学によってはESLを受けながら、数学や歴史など通常の大学の授業を同時に履修できる場合もあります。

ただ、最終的に2年制大学を卒業したり、4年制大学へ編入したりするためには、大学が定める英語科目(English Compositionなど)を含め、必要な単位を取得していかなければなりません。

少しややこしい話ですが、 英語力によって、卒業や4年制大学への編入までに人より時間がかかってしまう可能性がある と覚えておいてもらえると良いと思います。

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留学期間が延びれば費用にも影響する

そして、大学に通う期間が長くなれば、当然ながら留学費用にも影響します。授業料だけではなく、アメリカで生活する期間が長くなれば、住居費や食費、保険などの生活費もその分必要になります。

「TOEFLなしで入れるから」という理由だけで大学を選んだ結果、卒業までに時間がかかり、結果的に留学費用が大きくなってしまう可能性もあります。だからこそ、スポーツ留学では、「その大学に入学できるか」だけではなく、「入学した後にどうなるのか」まで考えて学校を選ぶことがとても大切です。

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STAPLAが留学前の英語学習を大切にしている理由

ここまで読んでいただくと、なぜ私が留学前の英語学習に力を入れているのか、少し分かっていただけたのではないでしょうか。もちろん、TOEFLなどの英語テストで大学が求めるスコアを取ることは大切です。ただ、私が学生たちに英語を勉強してほしい理由は、大学に入学するためだけではありません。

できるだけ良い状態で大学生活をスタートし、必要な単位を取得する。そして2年制大学から4年制大学への編入、その先の卒業へとつなげていく。そのためにも、留学前にできる限り英語力を身につけておくことが大切だと考えています。

STAPLAでは、学校への出願条件をクリアすることだけを目的にするのではなく、実際にアメリカへ渡った後の大学生活まで考えて、留学前から英語学習に取り組むことを大切にしています。そして実は、英語ができないことで出てくる影響は、大学の授業だけではありません。

スポーツ留学の場合、ESLと大学スポーツにも大きな関係があります。せっかくアメリカへ留学したのに、英語の問題によって自分がやろうと思っていたスポーツに影響が出てしまう。これは、スポーツ留学を目指す学生にとって非常に重要なポイントです。

では、ESLとスポーツにはどのような関係があるのか?ご自身の履修計画と競技資格の扱いは、進学先に事前に確認しておきましょう。

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まとめ|スポーツ留学は留学前の英語準備が大切

スポーツ留学では、「どの大学でプレーできるのか」「どんなチームに入れるのか」といった競技面に目が行きがちです。もちろん、それも非常に大切です。ただ、アメリカの大学へ留学する以上、学生として授業を受け、必要な単位を取得していくことも同じくらい重要です。

私自身もアメリカの大学で野球をしながら勉強してきたからこそ、留学前に英語を準備しておくことの大切さを感じています。英語が得意ではないからといって、スポーツ留学を諦める必要はありません。大切なのは、留学してから困らないように、できるだけ早く準備を始めること。

STAPLAでは、スポーツだけではなく、英語学習や学校選び、その先の編入まで含めて、一人ひとりに合ったアメリカスポーツ留学をサポートしていきます。

LET’S PLAN TOGETHER

海外でスポーツを続ける。
その選択肢から、一緒に。

競技力・学力・英語力・費用。ご本人の希望や現在の状況に合わせて、進路を一緒に考えます。

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