Mai Pen Lifeは、なぜできたのか。|会社が生まれるまでの話
計画どおりではない、
会社の始まり。
Mai Pen Lifeができるまでの経緯を、代表自身の言葉で紹介。高校卒業後の経験、株式会社GXAでの仕事、退職後の活動から会社設立に至った流れを、順を追ってお伝えします。

なぜこの会社ができたのか。この話を書こうと思ったのには、少し理由があります。今のMai Pen Lifeだけを見れば、以前勤めていた会社と似ている仕事もしていますし、当時一緒に働いていた人たちと、今また一緒に仕事をしています。
見方によっては、「会社を辞めて、同じような会社を作って、元々一緒に働いていた人たちとまた仕事をしている」 そう見えてもおかしくありません。実際、その部分だけを見れば間違ってはいません。だからこそ、一度ちゃんと順番を書いておこうと思いました。
これからMai Pen Lifeを知ってくださる方に向けて、というのはもちろんですが、以前勤めていた株式会社GXAの皆様へのメッセージでもあります。笑別に何か揉めているわけではありません。
ただ、今の形だけを見て変に誤解されるのも嫌ですし、こういうところで事実と違うことを書いたり、都合よく格好いい話にしたりするのも好きではありません。では、なぜ今こうなっているのか。 少し昔の話から書いてみようと思います。
夢や目標を持ったことがない
高校は、いわゆる進学校でした。周りの多くが大学進学を考える中、自分は高校に入った頃から、大学へ行くつもりが全くありませんでした。それどころか、一生就職もしないだろうと思っていました。何か別に大きな夢があったわけでもありません。
というより、自分は昔から「将来こうなりたい」とか「この仕事に就きたい」といった夢や目標を、まったく持ったことがありません。これは今も変わりません。 ただ、 好き勝手働いて、好き勝手生きたい。高校生の頃に考えていたのは、そのくらいでした。
最初の約10年は、フリーター
高校を卒業してからの約10年間は、いわゆるフリーターでした。知人とバーを作ったこともあります。 「バーを作る」といっても、完成したお店に入って働いたわけではなく、壁に釘を打ちペンキを塗るところからです。 保育園で園児の世話をしたり、バイク便で都内を走ったり、専門ドライバーや飲食店で働いたり。
ダーツプレイヤーとして、スポンサードしていただいていた時期もありました。こうして並べてみると、本当にバラバラです。笑もちろん、「若いうちにいろいろ経験して、将来に活かそう」なんて考えていたわけではありません。
そのとき面白そうなことをやる。 やってみたいと思ったら、やってみる。 それだけでした。でも今振り返ると、不思議と無駄になっている経験はありません。知っていることと、実際にやったことはやっぱり違う。だから今でも、 経験に勝るものはない。 と思っています。
野球の仕事を探してみた
そんな生活をしていたあるとき、野球に関わる仕事を調べていました。そこで見つけたのが、野球教室のアルバイトでした。その会社が、現在の株式会社GXAで、当時の社名は、株式会社ベースボールコミュニケーションでした。
最初は野球教室のアルバイト、そこから少しずつ仕事に関わるようになり、2013年に社員になりました。野球教室だけでなく、合宿や遠征、旅行、イベントなどにも携わり、中学硬式野球チームでは責任者として運営も経験しました。
最終的には国内事業部の責任者を任せてもらい、取締役も経験しました。「一生就職しない」 と思っていた人間が、気づけば一つの会社に約10年です。本当に分からないものです。この約10年間で経験したことは、今の仕事にもかなり活きています。
最初のフリーターの約10年も、GXAでの約10年も、今になってみればどちらも今につながっています。
また10年、フリーターでもいいと思っていた
そして、約10年勤めたGXAを退職しました。ここからが、今回この話を書いている理由にもつながります。退職するとき、「GXAでの経験を活かして、自分で会社を作ろう」とは、まったく考えていませんでした。そもそも法人を作る気もなければ、誰かを誘って何かを始めるつもりもありませんでした。
最初の約10年がフリーター。次の約10年がGXA。だったら、 また10年くらいフリーターでもいいかな。本当に、そっちの方がいいと思っていました。フリーターなのか、個人事業主なのか、自分の中では言い方の違いくらいです。
会社に所属せず、自分でできる仕事をしながら自由に生活する。東南アジアに行ったり、平日にゴルフをしたり、また全然違う仕事をしてもいい。むしろ、そんな生活の方が自分には合っていると思っていました。
Mai Pen Lifeを作るために辞めたわけではない
だから、ここだけはちゃんと書いておきたいと思います。Mai Pen Lifeを作るために、GXAを辞めたわけではありません。誰かと新しい会社をやるためでもありません。退職した時点では、今のような形になることは全く想像していませんでした。
ところが、一人で仕事を始めてみると、そうはなりませんでした。東南アジアに行ったら、なぜかレンタルバイクを借りて現地の旅行会社へ飛び込み営業を始める。日本でも少しずつ仕事が増えていく。そして、それぞれ別の道を歩いていた以前の仲間たちとも、仕事を通じてまたつながっていく。
その結果として、株式会社Mai Pen Lifeができました。会社を作ろうと思って退職して、計画通り会社を作った。そんな創業ストーリーではありません。一人で好き勝手やろうと思っていたら、気づいたら会社になっていた。
自分の感覚としては、こっちの方がずっと近いです。
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